古書と人生

2021年06月24日

第6回「20歳の頃に出合った「犬神家の一族」(横溝正史)と家族のいざこざ@」

私自身も、精神的な幼さについて考えることはあります。

小さいころ、「大人はいいなあ」と考えていたのが懐かしい。
大人の世界にあこがれを持ち、早く大人になりたいと考えていたのです。

私は現在 25歳になったばかり。
20歳を過ぎ、もう 5年もたってしまいました。
今、精神的に大人になれたかというと、よく分かりません。
大人になれたといえばなれた。なれていないといえばなれていない。どちらともとれる感覚です。




20歳の頃に出合った犬神家の一族

私が 20歳を過ぎたあたりの頃、とある古本屋で 1冊の古本を購入しました。
その名は「犬神家の一族」(横溝正史)。
何回も映画化・ドラマ化されている横溝正史作の不朽の名作です。
犬神家の一族は簡単に説明すると遺産相続の話なのですが、主に家族間でのいざこざが描写されています。
私の周りで遺産相続の話が持ち上がったことはありませんが、少しいざこざが起きたことはありました。
今回と次回は、その出来事を思い出しながら、そのいざこざについて書いていきたいと思います。




母と叔母

私の祖父は、4年前に亡くなりました。
私に優しく接してくれて、優しい祖父という印象がありました。
祖父は教師として小学校の教壇に立っていたこともあり、小学校の話を沢山してくれた思い出がよみがえります。
そんな祖父と祖母の間には、私の母と叔母の 二人の子供がいます。
関係はあまりよくなく、叔母の方がどちらかと言うと「カリカリした」性格でした。
その一方、私の母親は「のんびりした」性格なのです。
そう、母と叔母は逆の性格。
これを踏まえておいてください。




祖父が亡くなってからのこと

前述のように私の祖父は 4年前に亡くなり、私を含めて家族は悲しみに包まれました。
特に私は、親族で人を亡くす経験がこれで初めてだったので、大変悲しんだ記憶があります。

さて、私の母と叔母の話に移ります。
祖父が亡くなってからというもの、母と叔母はケンカを繰り返すようになりました。
母は精神的に不安定となり、泣き出す始末。私も二人のケアをしようとしましたが、それも叶わず。
二人の仲は疎遠になっていきました。

疎遠になった二人の仲を、どうやって元に戻したのか。
この話は次回へと続きます。



posted by 小林英介 at 11:00 | Comment(0) | 第1回〜第25回
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: